認定看護師の紹介

当院には、11分野の日本看護協会認定の認定看護師とNICD学会認定の認定看護師がいます。
当院にはまだいない分野の認定看護師や、少ない分野の認定看護師の取得を進めており、現在も認定看護師取得に向けて頑張っている看護師がいます。
ここでは当院で活躍する認定看護師を紹介します。

【感染管理認定看護師】
・野村 明美(感染管理室)
・松田 千子(33病棟)

【緩和ケア認定看護師】
・織田 雅子(地域医療支援センター)

【がん化学療法看護認定看護師】
・大石 麻理子(救急外来兼外来化学療法室) 
・和田 奈美子(外来化学療法室)

【がん性疼痛看護認定看護師】
・羽下 貴枝(54病棟)

【皮膚・排泄ケア認定看護師】
・奈木 志津子(52病棟)
・山本 利恵子(褥瘡専従) 
・八木さとみ(外来)
・石川美幸(53病棟)

【脳卒中リハビリテーション看護認定看護師】
・薮崎 優子(42病棟)
・松林 洋輝(32病棟)

【糖尿病看護認定看護師】
・三村 芙美江(34病棟)

【慢性心不全看護認定看護師】
・河守 悦子(43病棟)

【小児救急看護認定看護師】
・松本 浩美(34病棟)

【救急看護認定看護師】
・湯沢 晃司(救急外来)

【認知症看護認定看護師】
・木下 司紗(31病棟)

【意識障害・寝たきり(廃用症候群)患者の生活行動回復看護】
・萩原 亜矢子(病棟)


【感染管理認定看護師】

ninteiH29_2.jpg野村 明美(感染管理室)
「全職員に手指衛生を習慣化させることが目標です。」

私は、感染管理認定看護師として専従で組織横断的に活動しています。
活動内容は、チームで院内ラウンドを行い抗菌薬使用、感染予防対策について多職種の意見、現場の意見を聞きアドバイスしています。また、感染予防対策の啓蒙・教育にも努めています。
感染予防の基本である手指衛生を全職員が習慣化できるように取り組んでいます。

nintei_R01_1.jpg松田 千子(33病棟)
「正しい個人防護具使用、手指衛生を推進します。」

標準予防策が確実に実践されていれば、感染予防策がほぼ実践できているといっても過言ではないと言われています。患者・家族・スタッフを感染から守るためには、特に基本となる手指衛生や個人防護具の使用は重点的課題となります。
病棟勤務と委員会運営を行うという立場から、自己が実践モデルになるとともにリンクナースの教育を行い、個人防護具使用、手指衛生の正しい知識と技術をもった推進者の育成に努めています。患者・家族・スタッフが感染しない環境保持ができることを最終目的に日々の感染予防を行っていきます。

【緩和ケア看護認定看護師】
ninteiH29_3.jpg・織田雅子(地域医療支援センター)

「こころとからだの緩和を目指します。」

地域医療支援センター(病院1階受付カウンター裏)に席を置き、患者サポート・支援係として、外来・病棟・在宅と横断的に活動しています。
緩和ケアチームの一員としても活動を行っています。依頼のあった患者さん・ご家族の相談ごとを多職種チームで話し合い、病気によって感じる心と身体の痛みをできるだけ軽減して、自分らしい生活ができるようなお手伝いが出来ればと思っています。
がんの痛み、がん以外の痛み、身体だけでなく心の痛みを診断の時から急性期・慢性期・終末期にかけての病期関係なく支援していきます。
地域の介護サービス・訪問看護ステーションスタッフの方々とも連携をとり、在宅療養が過ごしやすい工夫も相談にのっています。ご依頼があれば、訪問看護師と同行しご自宅へ伺うこともあります。
外来通院中の方、病棟入院中の方、在宅療養をしている方、病気の種類に関係なく辛いことや困ったことがあればご相談ください。

【がん化学療法看護認定看護師】 
ninteiH29_4.jpg・大石麻理子(救急外来兼外来化学療法室)
「その人らしく生活がおくれるように支援をします!」

日本ではがんに罹患する人は、2人に1人の時代となりました。
約10年前私は、抗がん剤治療を受けている患者様に寄り添える看護師になりたく
認定看護師を目指しました。
現在もその志は変わってはいませんが、抗がん剤治療を受ける患者様という一時だけではなく、がん告知から関わりを持ち、治療を受けていても『その人らしい生活が送れるよう』に医師、コメディカル、地域と連携をとり、継続的な看護を提供したいと考えております。

nintei_R01_2.jpg・和田奈美子(外来化学療法室)
「がんになっても治療をしながら、自分らしく生きることを支えます。」
私は、外来化学療法室に勤務しています。
白血病の抗がん剤治療の副作用により、無菌室で長期間入院生活を送る患者さんと接するなかで、副作用をより軽減し、苦痛なく生活できるように援助したいと思い、認定看護師を目指しました。
現在は、外来で抗がん剤治療を受ける患者さんが、安心して治療が受けられるよう安全な投与管理に努めています。また、患者さんの生活スタイルに合わせ、副作用予防とセルフケア援助を行い、その人らしい生活を応援しています。

【がん性疼痛看護認定看護師】
nintei_R01_3.jpg・羽下貴枝(54病棟)
「がん患者さんの人生に寄り添い支え続ける、こころとからだの痛みの看護師です。」

私、以前がん専門病院に10年以上勤務し、そのうち緩和ケア病棟には5年以上在籍しておりました。地元である当院に戻ってきたのは「地元のがん患者さんのために、学んできた知識・技術を発揮したい」という思いからです。
全人的苦痛.jpg
現在2人に1人はがんになるとも言われている時代で、がんと診断された時から、全人的苦痛(身体的・社会的・精神的・スピリチュアル)を抱えると言われています。そんな患者さんに寄り添い支え続ける看護を行っていき、がん患者さんとその家族の笑顔をたくさんみることができるよう、日々活動しています。

【皮膚・排泄ケア認定看護師】
ninteiH29_7.jpg・奈木志津子(52病棟)
「ストーマケア、排泄ケアでお困りの方、いつでもご相談ください!」

泌尿器科・腎臓内科・耳鼻科の混合病棟である52病棟に勤務をしています。このため、主に尿路変更術を受けられる方や前立腺全摘出後の尿失禁管理を必要とする方、尿路系の管を必要とする方と関わっています。
排泄ケアは人の尊厳に関わる大切なことです。ストーマ受容までのプロセスの援助や、失禁に対する心身の援助、社会復帰への支援、家族へのサポートを専門的に行い、その人らしく生活できる環境とは何かを共に考えることを心がけています。

ninteiH29_8.jpg・山本利恵子(褥瘡専従)
「褥瘡対策チームで褥瘡を治します。」

私は、褥瘡専従管理者として配属されています。
活動内容としては、患者さんが安心して療養生活が送れるように褥瘡予防に力をいれています。
しかしながら重度の褥瘡を保有した患者さまのほとんどは地域で発生しています。そのため重度の褥瘡に対しては、褥瘡対策チーム(形成外科・皮膚科・薬剤師・理学療法士・栄養士・看護師)で介入し、退院までに患者さま個々に応じた最善の治療が提供できるように日々活動しています

ninteiH29_9.jpg・八木さとみ(外来)
「今年もフットケア外来では、
 糖尿病患者さんの足を守る。
 足の爪切りで転ばない足を目指す。で頑張ります

私は、足切断は患者さんを寝たきりや自立を損なうことに繋がると考え「1人でも多くの患者さんの足を守りたい」をモットーに代謝内分泌内科外来でフットケア外来を担当しています。糖尿病患者さんは触覚や痛覚・温覚が低下する神経障害の合併症を起こしやすく、靴ずれや足の熱傷でも傷を悪化させ足壊疽や足切断といった経過をたどることも稀ではありません。フットケア外来では予防となるフットケア指導を行い、早期に足病変の発見や適切なケアに努めています。
 また、高齢者がつまずいて→転倒→骨折→寝たきりとならないためにも「足の爪はゆびと同じ長さに切る」にこだわり入院中の患者さんの足の爪切り依頼を受けていますが、今年はもっと院内の看護師や院外の介護に関わる職員の方にも「足の爪切り」に関心を持ってもらいケアができるように活動していきたいと思っています。これを見て興味のある方はご連絡を・・。

nintei_R01_4.jpg・石川美幸(53病棟)
「ストーマを保有していても、その人らしい生活が送れるように支援します

私は2018年に皮膚・排泄ケア認定看護師資格を取得しました。現在、53病棟(消化器外科病棟)に勤務しています。
がんや消化管穿孔のためストーマ造設しなければならない患者さんと多くかかわります。ストーマを保有していても今までのような生活が送れるよう、入院中から退院後の生活を見据えて支援させていただきます。より良い看護が提供できるように活動していきたいと考えています。

【脳卒中リハビリテーション看護認定看護師】
ninteiH29_10.jpg・藪崎優子(42病棟)
「その人らしい人生の再構築を支える。」

私は回復期リハビリテーション病棟に勤務し、患者さんが「その人らしく生活できる」ようにリハビリテーション看護の質の向上に努めています。
主な活動は、麻痺を有する患者さんや高次脳機能障害の患者さんに対し、日常生活動作の再取得支援のために、病棟スタッフへの看護実践と介護技術の教育です。また、患者さんの「自分のことは自分で行いたいという」気持ちに寄り添い、退院後の生活を「自分らしく暮らす」支援をしています。
ため、認知症ケアに関わり、看護師の「困った」や「悩み」を相談できる認知症サポートチームの一員として活動し、院外講演も行っています。

ninteiH29_11.jpg松林洋輝(32病棟)
「脳卒中患者さんの退院後の生活を見据えた看護を提供します。」

脳卒中は、突然起こり意識障害や運動麻痺など生活に支障をきたす症状が出る病気です。
私は急性期病棟に勤務しているため主に、発症直後から患者さんに起こり得る症状を注意深く観察し、早期発見に努め症状の悪化や合併症の予防をすることに力を入れています。
また、脳卒中発症後は、早期から積極的なリハビリを行うことが良いとされています。今年度は長期的なリハビリを行う必要のある患者さんが、できる限り早くリハビリテーション病棟・病院に移動できるためのシステム作りに重点をおいて活動をします。

【糖尿病看護認定看護師】
ninteiH29_12.jpg・三村芙美江(34病棟)
「その人らしさを大切に、療養生活に寄り添う。」

糖尿病は遺伝に加え、食事や運動などの生活習慣が影響します。そして、糖尿病の治療は、食事療法・運動療法・薬物療法を続けていくことが重要です。糖尿病教育入院をされる患者さんや透析予防外来を受診される患者さんを中心に関わり、それまでの生活を振り返り、その人らしく療養生活を続けられるように支援しています。
糖尿病内分泌内科医師や管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師などの他職種とも連携し、合同カンファレンスや糖尿病教室なども行っています。

【慢性心不全看護認定看護師】
ninteiH29_13.jpg・河守悦子(43病棟)
「心不全の患者さん・家族を生涯にわたりサポートします。」

高齢化社会に伴い、心不全の患者さんは増加の一途をたどっています。心不全の患者さんの多くは、生涯にわたり治療を続けていかなければなりません。長期にわたる療養生活を、その人らしくQOLを維持して生活ができるように多職種チームで継続して支援をしています。
私は、今年度から外来・病棟と兼務で勤務をしています。認定看護師として急性増悪期の看護から、退院後の療養生活支援を地域と連携して行っています。

【小児救急看護認定看護師】
ninteiH29_14.jpg・松本浩美(34病棟)
「子供たちの笑顔のために日々格闘中。」

現在小児・成人混合病棟に所属しており、0歳~100歳までと幅広い患者さんを対象に看護実践をしています。
病棟~外来~地域と活動を広げ、医療的ケアを必要とする子どもの訪問診療同行や退院後訪問指導、市民講座等を行っています。「チャイルド・ファースト」を合言葉に子どもたちが安心・安全に生活を送り、健やかに成長していける環境作りを目指し、子どもの権利を尊重し看護実践をしています。


【救急看護認定看護師】
nintei_R01_05.jpg・湯沢晃司(救急外来)
「根拠に基づいた救急看護を提供します。」

私は2017年に救急看護認定看護師となりました。
救急外来へ救急車搬送または自己来院された患者さんに対して、質の高い看護の提供を行っております。『Evidence of Nursing(根拠に基づいた看護)』の考えをもとに、『根拠に基づいた救急看護』を目指しています。
また教育にも力を入れており、AHA-BLS/ACLSインストラクターとして院内外における心肺蘇生教育、看護学生に対する救急外来実習や災害看護学の指導を行っています。ID(インストラクショナルデザイン)をもとに、“誰にでもわかりやすく”をモットーに指導を行っています。

【認知症看護認定看護師】
ninteiH29_16.jpg・木下司紗(31病棟)
「患者さんの意思決定を大切にします。」

私は、療養型病棟に勤務しています。
認知症には中核症状とBPSDがあります。入院という環境の変化などが患者さんにとってストレスな状態になるとBPSDが出現することがあります。BPSDは環境調整や対応で軽減することができます。安心できる療養生活が送られますようケアをさせていただきます。
月2階、認知症サポートチームが病棟回診にうかがいます。病棟スタッフと情報共有を行い入院生活のサポートをさせていただきます。

【意識障害・寝たきり(廃用症候群)患者の生活行動回復看護認定看護師】
nintei_R01_06.jpg・萩原 亜矢子(31病棟)
「患者さんが自分でできる事をサポートします。」

高度医療の進展に伴い、救命はされたものの、様々な疾患の影響で意識障害が長期化し、生活全般を他者に委ねる事となる患者さんは多く存在します。
NICD意識障害・寝たきり(廃用症候群)患者の生活行動回復看護はその人が持っている能力や残された機能を見つけ、患者さんの小さなサインを見逃さずに、その人の限りない可能性を引きだし、自らが生活行動を回復できるよう看護します。
在院日数が短縮化される中、変化には長期間を要する新しい分野の看護ですが、患者さんが「自ら行える事」を1つでも見つけられる様、看護を展開します