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泌尿器科の研修

研修概要
■特徴
DSC_0017.JPG 泌尿器科は主に尿路と男子生殖器に関連する多様な病態を取り扱う専門診療科です。高齢化に伴い女性尿失禁を含む下部尿路障害、ED、男性更年期障害などその診療範囲がひろがっています。腹腔鏡手術に代表される内視鏡手術など求められる知識・技術も高度化しています。
 当科では広く泌尿器科疾患一般の、診断、治療はもちろんのこと、2002(平成14)年より積極的に腹腔鏡下手術を行い、2011(平成23)年7月までに腹腔鏡下腎摘除術(後腹hinyouki20110817-1.jpg膜鏡下も含む)、副腎摘除術、腎盂形成術、前立腺全摘除術など約200例を行いました。泌尿器腹腔鏡技術認定医が2名います。腹腔鏡手術は高精度3D内視鏡装置(オリンパス社)を使用しています。

 尿路結石に対してはESWLはもちろんのこと、経尿道的砕石術(TUL fTUL)・経皮的hinyouki20110817-2.jpg砕石術(PNL)も数多くおこなっています。2006(平成18)年からホルミウム・レーザーによる結石治療を開始しました。また尿管鏡も電子スコープ化し、よりよい視野での手術をおこなっています。
 TUL・fTULは、30例/年、PNLは6~10例/年 行っています。

 後期研修では患者さんの主治医となり診療することになります。泌尿器科は外科系診療科ですから実際に自分が関わった(手を動かした)経験数も重要です、上級医の指導のもとで手術を含めた治療を積極的にしていただきます。
 経験した稀な症例は、積極的に学会発表してもらいます。

 隔週に病理部との合同検討会を行っています。確実に病理組織を見る力がつきます。

■利点等
hinyoukika20110817-4.jpg 日本泌尿器科学会では、泌尿器科専門医を取得するためには「初期臨床研修(スーパローテート)2年間+泌尿器科専門研修4年間とする。」としています。
 当院泌尿器科は京都大学医学部泌尿器科学教室の関連施設、専門医基幹教育施設です。泌尿器科専門医を目指す後期研修医には泌尿器科専門医育成プログラムに沿った研修を行い、日本泌尿器科学会認定の泌尿器科専門医資格を取得することを必須とします。
hinyoukika20110817-31.jpg 希望にて京都大学医学部附属病院での1年間の研修を組み込みます。詳細は京都大学医学部泌尿器科学教室のホームページ(http://www.urology.kuhp.kyoto-u.ac.jp/)の「卒後教育プログラム」を参照してください。

 泌尿器腹腔鏡技術認定医が2名いますので、泌尿器科腹腔鏡手術の研修が可能です。


泌尿器科専門医までは希望しないけれどもローテーションとして泌尿器科の研修をしたい方も、もちろん歓迎いたします。

定期カンファレンス

1)月・火・木・金 AM8:00-8:30

  • 症例検討 (入院患者・問題症例などの検討)

2)木 17:00-18:00

  • 尿路造影 CT などの画像カンファレンス・手術症例検討

3)水 AM8:00-8:30

  • 病理部との病理検討会

○3ヶ月に一度、静岡URO研究会
(静岡県立総合病院 市立静岡病院 浜松労災病院との症例検討会)
○6ヶ月に一度、志太榛原泌尿器科医会
(島田市・藤枝市・焼津市・牧之原市の泌尿器科医による症例検討会)

詳細等

■主要検査・処置

  • 膀胱鏡検査、前立腺生険、体外衝撃波砕石術(ESWL)(腎結石50件・尿管結石150件)

■主要手術

  • 年間250-300件の手術をおこなっています。(体外衝撃波砕石術を除く)
  • 手術日は月・木・金曜日 (内視鏡手術などは水曜日にもすることあり)
  • 副腎摘除術(腹腔鏡下手術)、腎摘除術(腹腔鏡or後腹膜鏡下手術)、膀胱全摘除術+尿路変更術、前立腺全摘除術、経皮的腎砕石術(PNL) 、経尿道的尿管砕石術(TUL)、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)、経尿道的前立腺切除術(TUR-P)、その他

■科の紹介、治療実績、医師紹介、論文、著書、学会・研究会発表は診療科・部門紹介の泌尿器科のページを参照ください。