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手術支援ロボット「ダヴィンチ」

手術支援ロボット「da Vinci(ダヴィンチ)」の導入について

2016年10月に、最新鋭の手術支援ロボット「da vinci(ダヴィンチ)Xi サージカルシステム(米国インテュイティブサージカル社)」を導入しました。
ダヴィンチはアメリカで開発された内視鏡手術支援ロボットです。医師が手術台から離れたコンソールから患部の3D画像を見ながらロボットを遠隔操作して手術を行うという、画期的な手術法です。静岡県内の医療施設では7番目、志太榛原区域では初めての導入となります。
当院では、2か月程度の準備期間を経て、2017年1月からダヴィンチを使用したロボット支援手術を開始する予定です。

「ダヴィンチ」の内覧会を開催いたしました。

ダヴィンチとは?

  • ロボット支援手術といっても、人間の形をしていたり、ロボットが医師の代わりに手術を行ったりするわけではありません。手術を行うのはあくまでも医師。“ロボット支援”という名の通り、ダヴィンチという手術用ロボットが、医師が行う腹腔鏡手術の支援をします。
  • Img134_Xi_Surgeon_at_Console_High_Res_185170.jpgサージョンコンソール(操作台)
  • 内視鏡カメラとアームを患部に挿入し、執刀する医師はロボット操作用の台であるサージョンコンソールから、3Dモニターを見ながら遠隔操作します。 
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  • 医師の手の動きがペイシェントカート(ロボット本体)に伝わり、手術器具が連動して患者さんに触れることなく手術を行います。

  • Img132_Xi_Patient_Cart_Front_View_High_Res_185098.jpgペイシェントカート(ロボット本体)
  • 3.jpgビジョンカート(モニター装置)

  • また、サポートする医師や看護師は、モニター(ビジョンカートに搭載)を見ながら手術を行います。

適用となる手術は?

  • 現在、保険適用が認められているものは、泌尿器科領域の「前立腺全摘術」(前立腺がん)と「腹腔鏡下腎部分切除術」(腎臓がん)です。
  • 今後、子宮頸がんや胃がんなどの手術への保険適用の拡大が期待されています。

ダヴィンチ手術のメリットは?

  • (1) 術中の出血量が少ない
  •  開放手術と比較すると、極めて少ない出血量。術中に輸血が行われた例はほとんどありません。
  • (2) 傷口が小さい
  •  患者さんの皮膚を切開する傷口は、鉗子を挿入する8~12mmほどの幅で、最大で6カ所です(術式によって異なります)。
  • (3) 術後の疼痛が少ない
  •  小さな傷口のみで行われる手術なので、皮膚や筋肉を切開した痛みはほとんどありません。
  • (4) 回復が早い
  •  傷口が小さいため、術後の回復が早い傾向にあります。開放手術よりも1週間以上も入院期間が短縮されたり、初期の子宮体がんの手術であれば約3日で退院できる場合もあります。
  • (5) 機能の温存が向上
  •  鉗子の操作性が格段によくなり、細密な動きによって機能が温存できる可能性が期待できます。

国内での導入実績

  • 国内導入状況 228台(2016.06現在)
  • 県内導入状況 7台(2016.10現在)
    • 県立静岡がんセンター(2台)、聖隷三方原病院、静岡市立静岡病院、
    • 静岡県立総合病院、浜松医科大学付属病院、聖隷浜松病院
    • ※最新機種(Xi)は、国内40台、県内3台(県立静岡がんセンター、浜松医科大学付属病院、聖隷浜松病院)が導入されている。(2016.10現在)

文責 経営企画課
最終更新日 2016-12-15